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お食事でも如何ですか。 

2006年02月22日 ()
飲んだくれstyle。
 決戦が明日に迫っているということを今日知らされて決戦に赴く姐さんに何かエールを送ろうとして出てきた言葉が「お食事でも如何ですか?」だった二十六ですごきげんよう。何これ、飲みに行きませんかで良いじゃん。

 つー訳で今日も元気に殴りたい衝動と戦っていました。っていうか朝胃を激痛が襲って一時間遅刻……。い、意外とデリケートなんですよアハハ……。

 まぁ、そんなこんなで我が職場は問題だらけ、解決の兆しは見えません。そして明日決戦(会議)があるらしくてまぁ、どうでもいいやもう。

 姐さんがちょっぴり沈んでいたので思わず食事に誘ってしまい、相談の末職場の近くにあるもつ鍋屋さんに行きました。
 ここのもつ鍋はとんこつ味ってのがあってとんこつスープのもつ鍋。美味かったーーーー!!!!!
 あと焼酎が豊富だったんですけど、いや、最初はネタで頼んだんですけど「鳥飼」って焼酎は美味しかった……!!!!
「美味しいよ鳥飼美味しいよ」とか良いながら飲んでました。
 ずっと仕事の話をしてちゃんぽんを鍋に入れてすすって終了。と思いきや焼酎が美味しくて麦みそ焼き(写真の葉っぱの上に乗ってるヤツ)をオーダーしてちょびちょびつまみながら飲んでいたら良い感じに酔っ払って、原稿とかかけなくて行き詰っていたのでかっとなってカフェの噂話に参加しました。

 適当な奴らだよなぁ、カフェスタッフ。



「HYSTERICAL CAFFE」 -Giorno di Chiusura- 二十六08-


 ある日の定休日前日。
 オーナーは普段の仕事が休みに入ったので張り切って厨房で腕を奮っていた。

 本当は定休日なんて決めたくなかった。
 せっかく来たのに店が閉まってた時のがっかりした感じ。
 そんなものはウチに来るお客様には必要ない。
 そうは思っていたけれども、店を一定のクオリティで維持していく以上、月に二日は必要だった。

 「みんな今日もお疲れ様」
「お疲れ様でーす」
 そして今日は月に二回の定休日前日。仕事明けのスタッフの顔も一段と晴れやかだ。バータイムが終わるのは午前二時。片付けをして三時。終電なんてとっくの昔に無くなっている。なので夜までいるメンバーは各自の乗り物、もしくは徒歩で家路に着くのだ。
 メンバーが帰るのを見送ってオーナーは鍵を閉める。普段は管理を任されている従業員がその役を担っていた。
 正午になったら契約している清掃会社の清掃チームが来てこの店をピカピカに磨いていってくれる。床にワックスをひいて、厨房の壁まで綺麗に磨き上げるのだ。
 さて。
 その前にもう一つ綺麗にするところがあるなぁ。
 オーナーはニヤリと笑った。目指すは厨房。そこにはあるものが隠されている。
「ちぃーっす」
 その時、出て行く者ばかりの店に侵入してきた影があった。まだ閉めていなかった厨房の裏口から見慣れた顔が二つ。
「げ!」
 ウェイターとバリスタ。この店の昼の顔だ。
「ほら、やっぱり自分の分は隠してるんだよ」
 定休日ということで日持ちしない残ったデリやケーキは閉店まで残っていたスタッフ達に分けられる。希望者は分け合って持ち帰って良いのだ。
 今日も多分に漏れずオーナーは気前良くデリを分配した。しかしそれにはある秘密が隠されていたのだ。
「うわー、マスター欲張りー」
 厨房の冷蔵庫を開けるとそこにはお持ち帰り仕様になった数々のデリとケーキ達。オーナーが自分の分、と残りものから抜き取っておいた分だった。
「ちょ、それは明日からのウチの朝飯だ!」
 ウェイターが中から出した包みを見てオーナーは慌てた。
「まぁまぁ」
「落ち着いて」
 二人に無理矢理イスに座らされるオーナー。
「マスター。こういうのはパーッとね?」
「そうそう、パーッと」
 爛々と輝く眼を見てオーナーは全てを諦めた。
「わかったわかった。セッティングはウェイターがしてよ?」
 明日は定休日。
 残り物のデリとケーキで、あとお店のお酒とコーヒーと紅茶を少々失敬して。
 パーっと、パーっと。
「くわとろーろとんどー」
 四角い皿と丸い皿。ウェイターが手際よくデリを盛り付ける。
「バリスタ、オレンジジュース、ブラッドの方、ジョッキでな」
「ベーネ!」
 オーナーの口から自然に笑みが零れる。
「あー、パンチェッタももたなそうだからいいや、この鴨のスモークも。お、テリーヌ作ったの忘れてた!」
 次々と発掘される賞味期限間直の食べ物たち。いや、正確には充分持つのだがオーナー権限で「今食べても良いもの=賞味期限の迫ったもの」に認定しているだけだ。
「マスター、こっちこっち」
 バリスタがジョッキにシュースを入れて手を振っている。
「カードやりましょう、カード」
 テーブルの上にはトランプとジョッキとウェイターが盛り付けたデリとケーキ。
「結局いつも通りか」
 このまま酒やら珈琲やら料理やらを気の向くまま作って飲んで。
 明け方までカード。たまに歌。
 そうやってるうちに寝てしまい――

「今週もですか」

 日が高くなった頃にやってくる清掃チームに起こされる。
 それが定休日前夜祭。
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[2006.02.22(Wed) 23:59] [日々の出来事]小話有Trackback(0) | Comments(0)
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