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段ボールはリリンの生み出した文化の極み。 

2007年10月27日 ()
ここ三日間の食事の過半数を他人に買い与えられて生きていた二十六ですごきげんよう。今日もクリームパンをもらい、今週は曜日を認識する間もなく過ぎて行きます。

この前の記事を見ると先週の金曜日は24時30分くらいに帰宅って書いてあるのですが、今週は月曜からずっと24時30分はまだ電車の中にいる生活となりました。それどころか、先日は会社に泊まりました。徹夜作業です。あれ、仮眠取ったから徹夜じゃないか。初めての経験だったのでなかなか楽しめました。普通に楽しかったです。何指示されても笑ってた。ディレクターさんに「何がそんなにおもろいねん」と首を傾げられるくらいに。

↓そんな徹夜日をレポ風に。

当たり前の様に終電で帰って朝普通に出勤したらエレベーターホールで担当ディレクターさん(以下Dさん。眼鏡で関西弁の鉄火肌な素敵な女性)にばったり会う。挨拶もそこそこに仕事の話を始めると
「今夜は徹夜やで!」
とのこと。26はこの時点ではまだ本気だと思っていませんでした。作業量多くて徹夜くらいの心意気でって意味だと思ってたのです。今日も終電かな、とかそんくらい。
ところが。
なんか会社の偉い人に次々に呼ばれて勤務時間とか残業代とかのお話が始まる(この時点では製作していたサイトはサーバー関係の作業に入っていて26は待機状態だった)。
「OJT(研修生。26の会社内での立場)で徹夜って前例があまり無くてさ……どうやって勤務時間計算するかちょっと派遣会社(26はOJTという身分で今の職場に派遣されています。今の職場は派遣会社の関係会社)に訊いて見るね。あと仮眠する場所は……」
とかなんとか。なんか本気っぽいなぁ、と気付いたのはこの時でした(遅い)。
偉い人の話が終わってから、すれ違う人全員に「がんばってね」「大変だね」と声をかけられる。ああ、今日は本当に会社に泊まるんだなぁ、ちょっとオラ、ワクワクしてきぞ!
そしてばーさまに電話をかける。

26「あのね、今日ね、帰れなくなった」
ば「は? なんで?」
26「仕事で……帰るのは明日の多分朝……じゃなくて夕方」
ば「フーン(プツッ)」

相変わらずツンな反応でした。

他の研修生の皆さんと一緒にお昼にスープカレーを最大級にトッピングして食す。これから先、多分ジャンクフードしか食べられなくなると踏んだので盛大に食す。

で、ひたすら作業。
最初はオペレーター(この場合、末端の打ち込み要員。用意されたテンプレートを元に原稿に沿ってテキストとタグを入れて行く)は26一人だったのですがこの時点で三人に増えていました。26は一番最初にこの仕事に携わっていたオペレーターだったからか、チーフオペレーター(?)に昇格したらしい。

補充オペレーターA→26の隣の席だったから(指示が出しやすい)、という理由で選ばれた可愛そうな研修生。Tシャツデニムがフォーマルとなりつつある職場で毎日3ピースのスーツ着用し、マイカップ&ソーサーで自分の美学を貫く最年少。

補充オペレーターB→補充オペレーターAの隣のry。OJT内のいじられキャラとして不動の地位を築くナイスガイ。お酒に弱く、26と同じ電車で帰るため、終電が把握されている。

二人に指示を出しながら自分でも作業という状況を開始。
定時を過ぎた辺りからオペレーターチームが壊れだす。
とりあえず中二病ごっこ開始。

「部屋に勝手に入ってくんなって行っただろババァ!」
「世の中汚い事だらけだ」
「ジャンプなんてもう卒業だよ」
「日本のヒット曲なんて全部洋楽の真似事だよ」
「因数分解がなんの役に立つんだよ」
「誰も本当のオレなんて解ってくれないんだ!」

キーボード打鍵音とマウスのクリック音に混じって交わされる中二病的発言。バカだなウチら。あと普通に「画像うpしてください」「うpしました」とか言ってた。

途中、ビルの下のコンビにへ夕飯の買出し。Dさんが(恐らく自腹で)残業組全員分の食料を買ってくれました(涙)。
「夜中にピザ取ろうな」
とのお言葉付き。
栄養補給を終えて次のターンで死亡フラグごっこ開始。

「オレ、この仕事がアップしたら旅に出るんだ……」
「故郷(くに)で子供達が待ってるんだよ……」
「なぁ、この戦いが終わったらオレと組まないか? お前とならデカいことがやれそうなんだよ」
「今そこに妖精が!」
「どうせみんな死ぬんだ」
「こんな奴らと一緒に居られるか! オレは一人で部屋に戻る!」

ホントバカだな。中二病ごっこじゃなくて中二病なんじゃないか、今思うと。
この辺りで言葉の端々に(壊れた)笑い声が混じり始める。Dさんが買ってくれたおやつを食べて栄養補給。
次のターンで「特○の拓」ごっこ。

「オレのインパルス、速攻で持ってこい!」
「”挽き肉”にしてやんよ」
「気合ブリバリだぁバカヤロウ!」
「“不運”と“踊”っちまったんだよ」
「疼くんだよゥ……」
「!?」

 あとマー坊クンに”相原勇”に”似”てるねって言えるかどうかとか話し合っていました。もうバカっていうかアホっていうか厨です。26は天羽”セロニアス”時貞クンの”悪魔の鉄槌”ヤマハSRが好きでした。
もちろん、仕事の手は止めてませんよ?


終電の時間になり、補充オペレーターA、B両名帰宅。ありがとう、本当に。バカなチーフでごめん。
ちなみに作業量に作業人数が追いつかないのではなく、納期が翌日(この時点で16時間後)で、深夜だろうが明け方だろうがクライアントからの修正指示が来るからです。それにリアルタイムで対応しないと行けないため、最少人数(D、26、デザイナーさん)で徹夜作業となったのでした。

26時くらいにDさんが
「よし! 休憩してピザ食べよう!」
とおっしゃったので26は深夜営業しているデリバリーピザ屋さんを探したけれど見当たらず。
26「Dさん、今の時間空いてるピザ屋さん無いみたいですよ?」
D「え? マジで? 渋谷やで?」
26「それ、イメージで言ってますよね、渋谷なら24時間営業のピザ屋あるって」
D「うん」
26「でも無いみたいです」
D「んー、じゃあ、ピザ以外でもええわ……モスとかガストとか配達してくれそうなとこ、探してや」

で、探した結果。

26「Dさん、24時間デリバリーOKなの、どうやらデリヘルしか見つかりません……」
D「デリヘルって何?」
26「デリバリーヘルス。女の人が来てエッチなサービスしてくれます」
D「呼 ぼ う や !」

そんなこんなで結局コンビニへ。洗顔タオルとか、入り口近くのワゴンで投売りされていた洗顔フォームとかも買ってもらう。
Dさん、デザイナーさん、26でもきゅもきゅ食べて色んな話してたらまた修正指示が来たので作業へリターン。
指示→直しを繰り返して朝方四時くらいに一段落ついたし仮眠、という指示が出ました。

徹夜指示をもらった時、まず考えたのは寝床のことでした。
今の職場は徹夜作業というのが大変珍しい事態らしく、お泊り用の設備が殆どありません(ちなみに研修生で徹夜したのは歴代研修生の中で26が三人目くらいらしいです。殿堂入りを果たしたらしい)。寝ようにも椅子と机と床しかないのです。待機時間中に色々考えて26が出した結論は
「休憩室に置いてあるペットボトルのお茶が入ってた段ボールがいっぱいあるのでそれを床に敷いて寝る」
でした。考え付いた時、自分天才って思った。
26とDさんとデザイナーさんの分の段ボールを持ってきてそれぞれの場所に敷き、26は自分の上着をかけて、洗顔タオルをアイマスク代わりにして就寝。新聞紙を上掛けにしようかとも思ったけれどもインクが付きそうなのでやめました。
ちなみに26は三人の中で誰よりも早く寝たらしい。
Dさんが
「26寝てやがる! しかも気持ち良さそうに寝てやがる!」
と言ってたらしい。
段ボールはとても暖かかったです。屋外にお住まいの方が家の材料にする理由がわかった気がします。マジで暖かい。少し弾力もあるので床に直寝よりは格段に寝心地良い。ビックリしました。
そして朝方、ゴミ収集のお兄ちゃんに一回起されて二度寝。九時くらいに起床。起きたのビリでした(要するに一番長く寝た)。
顔を洗って歯を磨いて、マックのコーヒータダ券(この券、毎月貰うからいっぱい余ってる)があったのでDさんを朝マックに誘う。そしてマックグリドルを買ってもらいました。
D「ここまで買ってあげるで。出世払いで返してや」
26「スープカレーでいいっすか?」
D「ええで、ええで。卒業する時返してや」
そんなことを話しながら朝の空気を摂取。帰ってきたら他の研修生の方々が出勤して来ていて26の寝癖だらけの頭を見て
「大変だったんですね……」
と同情される。

修正指示がまた来ていたので直す、ひたすら直す。クライアントからの指示は二転三転するので直したところをまた戻すなんてザラです。なんて無駄な! と思っていても指示通りに直す。

そして公開の時間を迎え……
更新されてませんよ?

それでも一応作業は終了したので16時くらいに帰りました。で、家に帰ってごはん食べて19時くらいに就寝、起きたのが翌9時。
サーバートラブルで公開は大幅に遅れた模様。
午後出勤で良いいや、むしろ休んでくれ頼むからと言われていたので午後から出勤して新しく来た修正指示をこなして今月で卒業される研修生の方の送別会に出て今帰ってきてこの日記を書いています。

いやぁ、色々あったけど貴重な経験でした。
この業界にいる限り(全体的に無理な残業は少なくはなって来ているらしいけど)一度や二度の徹夜でガタガタ言っても居られないので今度徹夜するときは今回よりも楽しめるようになってるといいなと思います。つーか、徹夜しないように作業が早くなってるといい。今回は原稿の到着が遅れている、度重なるデザイン面での変更などが重なって徹夜作業となったのですが、基本作業が早いとそれにこしたことはないと思うので。


ちなみに今回の仕事での26のチーフとしての評価を補充オペレーターA、Bの両名に聞いてみたら
「雰囲気を良くしてくれるけどでも、振ってくるネタがマニアック杉。指示も無茶振りじゃなかったので良かったけど説明端折り杉。」
と歯に衣着せぬ評価を下してくれました。確かに振り返ってみれば説明するのがめんどくさくなって端折っていたなぁと反省しきりです。会話ネタがマニアックなのは仕様です。

どうやら今週で終電の日々は終わりそうなのでヒスパレリニュ作業を進めようと思います。
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[2007.10.27(Sat) 02:02] [日々の出来事]日々の出来事Trackback(0) | Comments(0)
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